最近、コンビニ化により、昔ながらの駄菓子屋を滅多に見かけなくなった。昭和の頃は、地域の駄菓子屋が大事なコミュニティーの場だった。子供達は、駄菓子屋を通していろいろな事を学んだ気がする。ささやかだが、たった10円で心が満たされた、そんな時代が昭和だったような気がする。是非平成生まれの子供たちにも見てもらい、お父さんが子供の頃夢中になった遊びを、語ってあげてもらいたい。 設えで特に思い入れがあるのは、木箱のケースです。豊崎のお店で、閉店するまで使われていた。今でも活躍する俳優のプロマイドや、今では考えられないが、ナイフのクジ物は珍しいと思う。昔のメンコもあるので、手に取って遊んでもらいたい。未来の子供たちの為にも、これからも収集を続けて、地域の活性化に努めたい。 駄菓子コーナーは最終日まで展示します。
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