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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2013年03月10日(日)
最近メガソーラーの相談を受けている。クリーンエネルギーとして注目を浴びている。かなり興味を持っているエージエントが多い。でも調査すると色々と問題が出てくる。敷地は概ね1.5haを必要とする。それだけ広大な土地を工業地域に求めるには無理がある。となると、価格の安い郊外の市街化調整区域にスポットがあたる。調整区域に施設を建設するとなると、都市計画法上の開発許可が必要となるが、国交省の通達で例外を除き許可不要のようだ。でも安心できない。地目が山林と畑の場合注意が必要。山林の場合は、森林計画区域に入っていれば、森林法の林地開発許可が必要となる。1ha以上の場合、調整池や残置森林を25パーセント残すなど制約も多い。近くに側溝などの排水設備が無ければ、膨大な工事費がかかる事になる。林地開発となると諦めるしかないかな?あと一つ畑の場合は、まとまったは畑は、農業振興地域に編入されているケースが多い。そうなると、数年前の農地法改正により許可されない。雑種地や原野で周辺法律がかかっていない地域を探すことをお勧めする。立地条件で一言加えれば、近くに変電所か電柱があるほうがいい。送電線の初期投資もバカにならない。もう一つ重要なのが、転用後、土地の評価額が上がるということ。山林などはほとんど非課税に近いが、場所によるが、雑種地に変更になると、数百倍に跳ね上がるケースが多い。せっかく、土地の賃借代が毎月入ってきても、固定資産税で無くなることも考えられる。市役所の資産税課で事前相談されたほうがいいだろう。メーガーソーラーに興味のある方はお知らせください。土地選定の詳しいアドバイスをいたします。
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