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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2013年01月01日(火)
新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。10年ぶりぐらいになるだろうか、朝日を拝みに早起きして海辺に出かけてみた。知人の別荘を拝借できたので、せっかくだから友人を誘った。海辺に着くと、厚い雲が水平線を覆っていた。日の出の時刻は6時57分。日の出が近づくと、見学者が道端に次々と停車した。気温はマイナス5度ぐらいだろうか、別荘で暖をとり、温かいコーヒーをすすりながらその時を待つ。時間が近づくと、俄に水平線が赤く染まってきた。いよいよだ。一同外に出て、今年一年の安全と繁栄を祈願し、手を合わせる。どうか平穏な日常を送れますように。
この別荘には物語がある。津波で半壊になり取り壊し予定の建物を、自分たちの手で修復・復興させたものである。知人の老夫婦の生きがいだった場所を再興できた満足感。ゆえに私たち仲間にとっても、ランドマーク的存在なのだ。だからこの地で拝む朝日には特別な思いがある。
再興に触れたが、今もなお被災地で、不便な暮らしを強いられている被災者がいるという問題が残っている。同じ頃、この朝日をどのような思いで見つめているのだろうか?世の中は激しく変化の伴う、移行期にあると思う。暮らしの中でも、その影響が出始めている。このまま弱者切り捨てと、格差が拡大する世に中になるのだろうか。私たち弱小企業に出来ることは、誠意ある企業活動を続けること。物質よりも、心の豊かさを重視する社会であって欲しいと願うばかりである。 政治も重要。期待はしていないが、せめて国の借金を減らして欲しい。旧自民党時代のような、公共事業一辺倒のバラ撒きに走るようであれば日本の未来は無い。現政権の目標が「竜頭蛇尾」に終わらないことを強く願う。
初日の出は見られないものと諦めていたら、厚い雲の間から、崇高な光が射してきた。希望の光であってほしい。 合掌!
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