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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2012年12月27日(木)
震災直後の混乱期を脱し、今年の八戸地域は全体的に底上げできた年だったのではないか。特に、建設工事・住宅の伸びが顕著とみる。職人さんと技師の不足があちこちから聞こえてきた。ダンプも被災地に投入されて、手薄だったと伝え聞いている。住宅は、消費税アップの駆け込み需要の影響を受けていると思う。来年も引き続き、恩恵に預かれると思う。震災の年は最悪の売り上げだったが、今年は平年並みに戻ってくれた。でも、長期的にみると、やはり消費税アップ後が心配である。利益率は当然下がると思われる。そこに、仕事が減ると二重苦になるのだが、果たして、2、3年後はいかに。2015年頃が分岐点になると思う。株価が上昇し、デフレ脱却をはかった後の経済がどう回っていくのか?さらに、政権交代という大きな出来事があったばかり。経済界も注目であろう。旧自民党時代のような、バラマキ型の公共事業乱発をするのか?注視する必要がありそうだ。もっと長いスパンで考えてみよう。少子高齢化の影響がダイレクトに響いているだろうと思う。一戸立建ての空き家や、売り家がたくさん溢れ、人口減少の影響を痛いほど感じているはず。経営者は移行期に何をすべきか?長いスパンでの設備投資と、人づくりをどうするか、真剣に考える時期に差し掛かっているのだ。どの経営者も難しいかじ取りに迫られている。 移行期をどう生き抜くか、時間は待ったなしなのだ。 来年も充実した1年を過ごせることを、お祈り申し上げます。
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