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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2012年04月22日(日)
無免許運転の暴走車が登校中の列に突っ込むという、許されない事故が発生した。しかも、一晩中走り回ったあげくの、居眠り運転が原因。死亡者も出た大事故である。 私も常に運転という責任の中に置かれている。常に気を引き締めてハンドルを握っている。特に、無免許運転など言語道断。飲酒運転も決して許されない行為だと思う。良識のある人間であば通常判断できること。 でも、このような事件が起きる背景に何があるのか?やはり無関心ではないか?どのような経緯で購入した車かわからないが、自分の子供なら無免許かどうかぐらいわかるはずである。周りの大人が気づかないことに大きな問題があると考えている。ましてや、18歳を越えた人間が3人もいながら、正常な抑止力が働かないことにも疑問を感じている。この事件は、周りがもう少し良識のある大人に囲まれていたならば、防げた事件であるということに尽きる。親や、車を貸した所有者の関係者の責任も重いと思っている。 法律の整備も急がれよう。危険運転を適用できない可能性があるということにも首をかしげる。無免許運転が即、危険運転適用にならないという、法律の未熟な部分。免許が無くても、一晩中運転する技術があるので、危険運転にならない理屈らしい。「無免許運転」=「危険運転適用」。法律の整備が急がれようー。 もう一歩踏み込んで、通学路の安全確保の難しさも垣間見た。普段は、渋滞の国道の抜け道に使われているらしい。見通しの悪い道路に加え、速度の上がった車が行きかう地元でも有名な危険な道路だったという事実。行政は本当に何も対策を取れなかったのだろうか?ガードレールは無理としても、狭くとも、歩車道ブロックを設けることが可能と思われるが?事故ばかりに目が行くが、構造的な問題も否めないと思う。 八戸市内の通学路に、このような危険な道路はないのか?危険箇所のハザードマップを作成し、検証してみる余地がありそうである。決して対岸の火事では済まされない。
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