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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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2011年11月26日(土)
仕事で大変お世話になっている知人が、トライアスロンの選手だったとは、知る由もありませんでした。普段は寡黙なおかたでプライベートな事を語らないので無理もありません。、小柄な身体で、定年を迎えられているので、せいぜい趣味も畑いじりくらいとたかをくくっていました。しかし、佐渡国際トライアスロン大会の完走者なんですよ。さらに、鰺ヶ沢トライアスロン大会に24回連続出場されており、しかも全て完走しているそうです。 トライアスロン競技については、今年のテレビ番組でタレントの東野さんが挑戦して話題になっていたので、おおよその概要はつかんでいます。確か東野さんはリタイアと記憶しています。ロングになると、スイミング3.8km、自転車190km、最後はフルマラソンとかなり過酷な競技です。経験と練習を積まないと、完走はほぼ無理なようです。私は話を聞いただけで具合が悪くなります。特に、海を3.8km泳ぐきるのは絶対無理ですね。今なら100mも泳げるかどうかわかりません(笑)。しかも、海水を救命胴衣無しなど、怖くてありえません。自転車の190kmもかなり難しいでしょう。アッップダウンも激しいとのこと。佐渡のコースは最大16パーセントの勾配が長く続くそうです。まさに心臓破りです。この2競技だけでもしんどいのに、仕上げはフルマラソンなんて考えられません。自分なんか5km走っただけで、足をつりそうになりましたね。 知人はこんな凄い競技に参加して、しかも年代別で入賞しているかたとは思いもしませんでした。こんな元気な65歳が八戸にいたんですね。さらに驚いたことに、佐渡の国際トライスロン大会で3度優勝経験のある金田一慶二さんは、なんと八戸出身だそうです。これも凄いことですね。全く知りませんでした。もっと地元でも周知されてもいいと思うのですが。もったいない話題ですね。優勝者の金田一さんクラスになると、完走タイムの制限が15時間30分に対し、10時間を切るそうです。人間とは思えません。マラソンのタイムが、なんと3時間を切るとのこと。水泳して自転車で走った後ですよ。しかも休憩無しで。フルマラソン参加の市民ランナーで、3時間を切れれば上出来なことを考えれば、途方のない記録だと思います。八戸にはまだまだ全国区の凄いかたが埋もれているんですね。南部人は引っ込み思案なので、あまり自分のことを語らない人が多すぎる。折に触れ、八戸の凄いかたを発掘し、紹介していきたいと思います。 話を知人に戻しますが、65歳を超えてなお、トレーニングに余念がありまんせん。自転車の練習量は、ざらに100kmを超えるそうです。スイミングは楽に1時間は泳ぐとのこと。。知人は来年、宮古島とオーストラリアの大会にも出るそうです。完走をお祈りしています。大会参加の楽しみは旅行ができることに尽きるそうです。競技もして、旅行も楽しむ。一挙両得ですね。大会が待ち遠しいそうです。 この度の取材で、若いものもまだまだ負けていられんと思わされました。本当に勇気と元気を与えられました。知人は40歳からトライアスロンに挑戦し、年々タイムが良くなったとのこと。普段私たちは、限界を自分で線引きして決めて、納得しているんでしょうね。自分なんかは、最近言い訳で逃げるのがうまくなりました。もっともっと限界を引きあげることにより、さらにさらに成長できるのでしょう。その先にはさらに、今までにない違うステージがあることに気づかされる。熱い鉄のように、鍛えられ、伸ばされて、強靭なものに変わっていく....... 目を輝かせながらトライアスロンを語る知人が、誇らししく思えるのでした。
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