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有限会社 アトラス測量 |
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青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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2011年05月26日(木)
バード。生まれ変わったら何になりたい? そりゃ当然鳥だろ。自身が酉年ということもあって、無類の鳥好きである。できればハヤブサになり、数百キロで飛んでみたいものだ。 小学生の低学年より、鳥を飼い始め、最高で50匹を超えていた。種類も、シャモ、ウコッケイ、チャボ、金鶏、ニワトリ、インコ、ボタンインコ、十姉妹、文鳥、キンカチョウ、イスカ、ヒワ、コガラ、ウソ、などなど。当然、鳥小屋もその都度増えていき、家の周りが鳥小屋だらけとなるほであった。今思えば、親も良く文句も言わずに建ててくれたと思う。 毎朝、5時半に起床し、1時間かけて世話をする。特に冬の世話が大変であった。水入れが凍るので、ストーブで融かすのが日課。でも鳥が好きなので苦だとは思わなかった。高校に進学し、部活が忙しくなる頃までは飼ったと思う。繁殖に成功した時が一番嬉しかった。野犬に襲われて食べられた時は、思いっきり泣いた記憶がある。 引越しにより、鳥を飼えなくなってから20年以上が経過。しかし、今はもっと広いフィールドで、”鳥”を楽しんでいる。今住んでいるところは、周囲が山林なので、季節ごとに庭先で鳥を楽しむことができる。以前には、ヒヨドリが庭の木に巣をかけて、ヒナを孵らせていたこともある。しかし、以前に比べてスズメが少ないことが気がかりだ。環境悪化のせいかもしれない。 5月を過ぎると、大変珍しいお客さんが飛んでくる。遥かオーストラリアからとか。その名も”カミナリバード”である。正式名はオオジシギと呼ぶ。クチバシが長く、30センチぐらいの体長。特長は、カミナリと呼ばれる羽音にある。急降下しながら、羽根音をブオーブオーと物凄い音で響かせながら飛ぶ。 昼夜を問わず響かせる。さすがに夜は不気味だ。最初聞いた時は夜だった。異性人でも現れる前触れかと、警戒した記憶がある。それほど、聞き慣れない、不思議な音なのだ。 このバードが出現して、5年になる。渡り鳥の一種で、暑くなる前に姿を消す。私の家の周りを気にってくれたのか、毎年必ず来てくれるようになった。たしか、この羽音は求愛行為のようだ。カミナリバードの求愛行動は来年も続くのか。かわいい恋人がいる限り来年も来てくれるだろう。 今は鳥かごは無いが、広いフィールドで、鳥を楽しむのも悪くはない。
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