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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
FAX:0178-44-0659
E-Mail:
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2010年08月23日(月)
今年の夏は異常に暑い。しかし、例会は休まず強行する。今回の講師は今注目の八戸ポータルミュージアムはっちの、コーディネーターを担当している柳澤拓哉さんである。プロジェクターを使いはっちの全容を叮嚀に解説してくれた。用意していただいた冊子も理解に一役かっている。 はっちの目的・理念が少しであるが見えてきた。八戸の人、もの、文化などの地域資源を活かしつつ、交流の場として、魅力をうみだす場、そして八戸の魅力を発信する場としてのコンセプトを持っている。施設事業としては、3つの柱があり、1,会所場づくり2,貸館事業3,自主事業を柱としている。柳沢さんの流れるような説明に、思わず聞き入ってしまったが、ブログでは紹介しきれないほど小ネタがぎっしりと詰まっているようだ。特にいいなと感じたのは、5階に設ける予定のレジデンススペースである。例として会社帰りのサラーマンが、夜を徹して話し合いをしたり、作業も可能なことである。アーティストの創作活動にももってこいだ。もちろん宿泊もできるそうだ。こういう施設が欲しかった。子育て世代としては、こどもはっちも魅力を感じる。遊びを通じて親子交流や、世代間の交流ができる楽しいゾーンも用意されている。利用が楽しみである。 はっちの今後の課題だが、ハードの部分では、建物の進捗状況等で完成時期が推測できるが、ソフトの部分は簡単にはゴールは見えてこない。いかに市民を巻き込んで、活用できるかにかかっているのではないか。 メンバーの質問の中に、駐車場を含めたインフラ整備は?と少し厳しい質問が出た。番町側に駐車場用地を確保しているそうだが、どうやら関係者が利用する駐車場のようである。街中を活性化するには、バスなどの公共機関を含めた回遊性の導入や、自転車置き場などの設置などを含めて、利用しやすいように考える必要性も当然出てくる。なぜ郊外の大型店舗に集まるのか?やはり駐車場の確保なども考えなくてはいかない問題である。ハッチの有効性に関しては、結果はいずれ出ると思う。 暖かい市民の目線で、ハッチを応援し、イベント等でバックアップできればと思っている。安田コレクションは、はっちの強い味方ですよ。 今回の講師柳沢さんのおかげで、はっちの概要がわかったきた。忙しい中本当に貴重な講演ありがとうございました。出席者17名。来賓に史編さん室室長の藤田敏雄さんをお招きしました。
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施設の概要: 名 称:八戸ポータルミュージアム 愛 称:はっち 住 所:八戸市三日町地内 敷地面積:約3,387u 建築面積:約1、653u 延床面積:約6,480u 主体構造:鉄筋コンクリート造(免振構造) 階 数:地上5階 最高高さ:約24m
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