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有限会社 アトラス測量 |
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青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
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2010年07月02日(金)
高校野球選手権の地方予選が近づいてきた。プロ野球とは一味違う高校野球のファンである。技術的には未熟な部分が多いが、生徒たちののひたむきさや、爽やかさに心を打たれる。最後の夏にかける想いは一つ。一つでも多く勝ちたい。仲間と一試合でも多くプレーしたいという純粋な気持ち。苦しい練習を必死に耐えてきた人間にしかわからい精神世界。少年野球を頑張り、最後は甲子園という目標があるだけでも、本当に幸せであり、尊いことだと卒業してから気が付くものである。 世界は野球人口より、圧倒的にサッカー人口が多い。サッカーファンでなくとも、ワールドカップの日本チームの躍進に胸躍ったことだろう。個々の技術と世界のレベルとの差は歴然としている。しかし、チームワークは世界でもトップレベルであることを、今回のワールドカップで証明してみせた。日本人の勤勉さ、組織力、俊敏さを見事に融合させ、日本サッカーのスタイルを確立できたのではないか。あとは個々のレベルアップを押し上げれば世界でも通用できるところまで来ている。パラグアイ戦の死闘は本当に感動した。こどもたちに夢や希望を持たせてくれる久し振りのいいニュースだった。 それと引き換え、日本の国技はどうなってしまったのであろうか。青年会議所時代にわんぱく相撲にかかわったことがある。こどもたちはいつかはプロになりたいと語っていた。その純朴なこどもたちの顔を思わず思い出してしまった。あきらかに、野球やサッカーと違い、今の大相撲からは感動することは難しい。強さだけを追求するだけのクールな競技であれば、普段何をやっていても咎めない。しかし、模範となる一人の社会人、人間としてみた時に、あまりに世間から乖離している。特に金銭感覚がひどすぎるし、規律を守らない。賭博はやって当たり前。大麻の吸引で捕まる力士。暴力問題。横綱が暴行で引退。くしくも国技である。日本人魂はどこに消えてしまったのか。国技は冠だけか?独特の体質の中で生まれた不祥事。隠ぺい主義もここまでくればお手上げである。そもそもこの団体が公益法人であることが考えられない。公益法人を厳しく見直す必要がありそうだ。最後は誇り高き日本人として恥を知ったのであれば、速やかに組織を建て直し、一から出直すのが本当のケジメではないか。古い体質改善を急がれている。将来相撲取りを目指している子供たちの気持ちだけは裏切らないで欲しい。
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