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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
FAX:0178-44-0659
E-Mail:
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2008年07月26日(土)
今回の青森・岩手沿岸で発生した地震に、名前がつかないそうだ。気象庁の基準に満たないそうである。確かに基準には届かないが、震度6強を観測したのだから、名前ぐらいつけて教訓にしていただきたいものだ。今回の地震は規模の割りに、人的被害が少ない。八戸地方は13年前の三陸はるか沖地震を教訓にして、家具などの転倒防止等の対策を取っている家庭が多かったからだと思う。わが家もタンスが倒れないように、転倒防止用の道具を買って付けている。動きはしたが倒れなかった。はるか沖地震では石綿の古い水道管の破裂で断水し、不便な生活を強いられた苦い経験がある。地震後八戸圏域水道企業団が、古い水道管をポリエチレン管に入れ替える工事を施してくれたおかげで、今回の地震では断水被害が少なかった。停電も経験したが、電力の社員の方たちは、震度6以上の地震が起きると、社員が全員集まり復旧に取り組むので非常に心強い。昨日の夕方、八戸市役所の道路維持課を訪ねると、慌しく指示が飛んでいた。職員の方々の真剣な目つきにただならぬ気配を感じる。どうやらかなり危険な状態の道路が市内で発見されたらしい。情報を集める人。資料を慌しく探す職員。地図をコピーし現場に急行する職員。組織が機能し、チームワークがいいからこそ甚大な被害も未然に防げるのだと思う。職員に聞くと、連絡が無くても地震後直ぐに全員集まり、市内中の道路の点検や見回り、待機の人たちは電話対応に当たったそうである。当然不眠不休である。普段なにげなく走っている道路が安全に使用できるのは、職員の方々が迅速に対応してくれているおかげである。合唱コンクールを控えていた八戸市公会堂が、地震被害で使えないそうだ。天井が落ちたので、見積もり・積算・入札の準備に大慌てだと思う。業者が早く決まり、1日でも早く使えるようになっていただきたい。今日はわが家のオモチャコレクションルームの復旧作業です。東京の映画関係者の方々からもお見舞いの連絡をいただき、恐縮しております。ガラスケースが倒れ、飾ってある全てのおもちゃが落ちる。古いジュース瓶がわれ、中身がこぼれてしまった。おもちゃも三個ほど粉々になりました。しかし、励ましのメール等いただき勇気づけられたので、地道に頑張りたいと思います。幸いに、地震被害の少ない地域三箇所に貸したおもちゃたちは無事でした。つくづく自然には勝てないですね。余震対策も大事ですね。
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