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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2008年07月24日(木)
24日午前0時26分頃、岩手県沿岸北部を震源とするマグニチュード6.8の強い揺れを観測した。私は就寝中であったが、激しい横揺れから、最後突き上げるような縦揺れを感じ、跳びはねるようにして起きた。家の中を急いで確認すると、タンスやサイドボードが倒れていた。幸い炊事の時間帯を外れたので、惨事には至らなかったが、時間帯によっては更に大きい被害に見舞われたのではと思う。この地震は、或る程度前より予測していた。まさかこんなに早く起きるとは思わなかったが。 数日前より、蟻の大群が家の中に入るようになったのである。普段買うことのない、アリフマキラーを求め、家の中に出没する蟻退治に忙しかった。こんな体験は今までにないことである。更に、3日前ぐらいから、キジが狂ったように泣き叫んでいた。妻におかしくない?と言ったら、「雄の求愛行動じゃない」と相手にされなかった。さらに、ペットのヒョウモントカゲモドキが、三日間全くエサを食べなくなったのである。いつもは、エサのコオロギを与えると飛びついて食べるのだが、見向きもしない。以上あげたことが、確信に変わったのは日曜日に買った月間「ムー」を読んでからである。地震前の動物たちの「宏観異常現象」が報告されていた。記事中に中国の四川省地震の際、10万匹のヒキガエルが大量移動した後、大地震が襲ったとの目撃情報などが載っていた。岩手・宮城内陸地震の際も、岩手の友人が周囲に大地震が来ると予言し、見事的中させる。その友人は大地震の1週間前から、車道でひかれたモグラを数匹目撃したそうで、滅多に無い異常現象だけに異変を感じていたらしい。地下に住む蟻やモグラなどは、地中深くで起きている変化を感じる能力があるのではないだろうか?、改めて動物の五感の鋭さに感心する。今後またこのような現象に気がついたら、ブログに載せようと思う。
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地震の数時間前におきた、宏観異常現象をいくつか紹介したい。近所の人から聞いたが、地震の30分前に大量の虫が網戸に付き、網戸の3分の1を埋め尽くした。地震の1時間前に、普段おとなしくて全く吼えない近所の犬が、異常なほど騒いだ。断言はできないが宏観異常現象と見てよいと思う。月刊誌「ムー」の記事中、開口クラックから地震電磁波が発生するが、地震の1週間前に1回目のピークを迎え沈静化し、更に地震の1時間ぐらい前に第2のピークを迎えると書いてあった。ちょうど地震1時間前に起きた、八戸での現象と一致する。動物は地震電磁波を敏感に感じることができるのではないか。ある大学の研究では、地震前に発生する高濃度イオンの計測により、地震を予知する取り組をしているそうだ。備えあれば憂いなし。余震に備え、地震対策しようと思う。
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