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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
FAX:0178-44-0659
E-Mail:
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2008年07月15日(火)
ホームページの業務日誌良くご覧になっている方から、ほとんど業務のことを綴っていないねと笑われます。私も同感です。しかし、私たちの業務内容は個人の機密事項を取り扱う業務が多くて、インターネットで情報発信することを少しためらってしまいます。個人情報保護法の第1章総則の2番の定義(2条)によると「この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)をいう」とあります。氏名、生年月日等を公表しなくとも、他の情報と照合して個人を特定できるような情報も含まれるので、やはりインターネットで業務の詳細の公表には二の足を踏みます。公表したい事例もたくさんあるのですが、今後もう少し慎重に調べてからにしようと思います。最近気になるのが、個人情報はあきらかに漏れていることがわかる事例があることです。私たちは電話帳に番号を掲載していないし、ましてや子どもの年齢や名前など分かるはずもないのに、複数の会社からダイレクトメールが届きます。恐らく個人データを5000人以上保有する「個人情報取扱業者」に指定される大企業からの漏洩と思われます。裏では名簿が高額な値段で取引されていると聞きます。断じて許しがたい行為である。一度関係者に直接問いただしたら、正規なルートで購入しているから合法だと言い張っていました。個人情報は利用目的を特定しなければなりません。私たちは、こどもたちの情報を公開することに同意した覚えが無いので、非合法に当たるのではと思っています。私もPTAの役員をしている関係で、学校の連絡網を作る際も利用目的を告げ、それ以外に利用しないことを確認して、電話番号等の掲載の許可を取ってから名簿を作っています。関係者の皆様の気持ちは良くわかりますが、あらためて法律の条文を読み直してみてはどうでしょうか?その前に大手の会社が、未だに情報を垂れ流していることに問題があると思います。
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