六ヶ所村を訪ねて、先ず目につくのは風力発電所である。原燃PRセンターの屋上から数えたら、見渡せる範囲で80数基はある。六ヶ所郷土館の高橋学芸員に説明を聞くと、1基当たりの費用が設置を含め1億円かかるそうです。高さが60メートルあるので、3分割にして運び込み、プロペラは夜の車が少ない時間帯に運び込むそうである。ちょうど洞爺湖サミットいわゆる環境サミットが先日行われた。二酸化炭素の排出量を半減以下に抑えないと、地球は間違いなく住めない環境になると繰り返し主張が出る。発展途上国は聞く耳を持たないようだ。このままでは崩壊の一途をたどることになる。経済活動優先のツケが必ず私たちの孫あたりに降りかかってきます。今日は道に迷って二又地区の風力発電を、偶然子どもたちに見せることができて良かった。子どもたちに環境について少し教えることができた。風力発電は排気ガスや二酸化炭素などの地球温暖化の原因物質を排出しません。環境に優しいクリーンなエネルギーと言えます。六ヶ所村はヤマセと、陸奥湾からの西風もある地域なので、安定して風力発電を供給できる場所である。景観も損ねていない。ただし回転音が気になるかな。住宅の近くでは設置できないのが難点ですかね。今度は子どもたちから原燃についての質問が出た。言葉に詰まる。「ええ・・と 石油に代わるエネルギー・・」その足で原燃PRセンターに向う。子どもたちは、中で楽しそうにゲームで遊んでいた。私は必死に核燃料リサイクルを勉強しました!