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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2008年04月19日(土)
従兄弟が青森明の星高等学校放送部の顧問をしている縁で、アナウンスに関する資料をいただくことができた。明の星放送部は全国屈指の名門校で、放送コンクールでいつも優秀な成績をおさめている。資料は放送活動研究会から出された練習帳で、課題がたくさん載っています。私は度々マスコミに出る機会があるのですが、表情の硬さと滑舌の悪さに幻滅しています。特に媒体を通して聞く自分の発音の悪さに驚きます。こんな話し方では、聞き手に主張が伝わらないと、かねてからトレーニングできないか検討していた次第です。従兄弟のおかげで基礎練習の方法がわかったので、こつこつと試したいと思う。解説を読んでいくと、発声のメカニズムから詳しく書いている。複式呼吸が発声の基本になるそうである。良く腹から声を出せと言われるが、そのことであろう。地味な内容の解説本であるが、何事も基礎が大事だということに気づかされる。小手先の技術より基礎を大事にする。何事も基本である。良くアメリカ大統領の演説がメディアでとりあげられる。演説を指南するコンサルタントが、マネジメントしてイメージを作り上げていくと聞く。プレジデントボイストレーニングと呼ばれ、人気や支持率に大きく影響するそうである。インパクトのある張りのある声は、発生練習で作り上げられる。演説の内容もプロのライターが脚本を書く。さすがに大統領ともなると、一言一言注目されるので相当な努力の積み上げによりコントロールされているのだ。技術もさることながら、失言だけは注意したい。「覆水盆に返らず」。言葉は生き物である。発せられる言葉に責任を持ちたい。人の悪を言わず。己の善は語らない。人の長所をさりげなく褒められる、器づくりに励んでいきたいものである。言葉は生きているから。
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