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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
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E-Mail:
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2007年11月11日(日)
土曜日小学校の学芸会を見届けてから、PTA研究大会が行われる青森市へ向かう。残念ながら分科会に間に合わなかったが、6時からの交流会にはなんとか出席できた。青森市らしくねぶた囃子で迎えられ、会場入りする。席につき、しばらくねぶたの演奏に聞きほれる。生で聞いたのが初めてなので感激する。会長の挨拶も終わり、乾杯である。当たりを見渡すと県南からも顔なじみが十数人来ており、有意義な話をすることができた。安田コレクションで取材を受けた川口アナウンサーが分科会の講師、對馬アナウンサーと夏目アナウンサーがPTA会長として出席されていた。久しぶりに再会し挨拶できたので、嬉しかった。しゃべりのうまいPTA会長なので、頼もしい限りである。
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日曜日は青森市文化会館で家田荘子さんの記念講演を聞いた。その前の津軽三味線の演奏に思わず聞き入ってしまった。遠藤さんが奏でる三味線には力強さと、優しさを感じる。アトラクションの後、いよいよ家田さんの講演だ。極妻で有名な作家さんなので、ちょっと怖いかたと思いきや、とても綺麗な人であった。青森県には霊山岩木山での修行の際に、いらしたそうである。家田さんはアウトドア雑誌にも度々登場するほど、アクティブな人なのだ。さて、講演ですが1時間半の間、全く飽きることなく聞き入ってしまった。後半は思わず涙することもしばしばである。家田さんは、必ず本人に会って取材をし、真実を伝える手法をとることに定評があるそうだ。講演の内容もリアリティーに富み、かつ分かりやすい内容であった。「子供たちの目線で、もっと声を聞いてあげてください。」講演中何度も発信されたメッセージである。大人が思っているほど、親の愛情を感じない子が多いそうである。一瞬ドッキッとする。家田さんもタップリと愛情を注いでいるのに、「本当にママは私を愛しているの」とある日突然言われ、びっくりした経験があるそうだ。私も、同じことを思われているに違いない。普段忙しくて、子供と接する機会が少ないので、もっとコミュニケーションを取ろうと思う。最後に、子供さんが例え成績が悪くても、あまりあせらないで見守ってくださいとおっしゃっていた。あまり早く咲きすぎるよりも、先時に時期がくれば花開くものですよと優しく語っていたのが印象に残る。私も、親、先生、近所の人たちに、どうしょうもない子供とレッテルを貼られていたのだが、今はなんとか社会のために働かせていただいている。こんな地味な人間でも少しは社会の役にたっているのである。家田さんのすてきな言葉をかみしめながら、前向きに子供たちと向き合っていこうと思うのである。
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