|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
FAX:0178-44-0659
E-Mail:
|
|
|
|
|
|
2007年04月16日(月)
今日お得意様の会社へ打ち合わせで伺ったとき、明日硫黄島についてのミニ講演を開くと教えてもらった。あいにく仕事で無理なので、別の日に取材をしたいと申し入れたら、会長さんが快く受けてくれた。会長さんは今年88歳になるが、硫黄島の激戦を生き抜いた数少ない生還者である。硫黄島に興味を持ったのは、武田鉄也さんのラジオでの硫黄島特集を聞いてからだ。約22000人の日本人が36日間飲まず食わずで戦い、生還したのはわずか1023名と、あまりに過酷すぎる内容の話だった。硫黄島で必死に戦う仲間を見殺しにできないと、本土から特攻隊の勇姿たちが飛び立ち、敵の駆逐艦に次々と体当たりし何隻も海に沈めることに成功する。栗林中将は東京大空襲を避けたい一心で島を守り続けたのである。私には体当たりする精神状態を理解できないが、戦後アメリカが最も恐れたのが、日本人の誇りと精神力に違いない。占領下で骨抜き教育を刷り込まれ、現在の日本人の精神は荒廃の一途をたどり、良き精神性が失われている。親殺し、官僚腐敗、子殺し、と恥を知る日本人の心はどこに向かうのか。今の窮状を考えると、精神ルネッサンス(復興)が急務のようだ。急がないと、このままでは大変なことになる。(特に教育)
取材では何をモチベーションにして生き地獄を戦い抜くことができたのか、その時の心理状態に迫ってみたい。もちろん敬意を込めて、勉強してから望むつもりだ。
|
|
|
|
|
|