 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |

有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
FAX:0178-44-0659
E-Mail:
 |
|
|
 |
 |
|
合同酒精バッカスさんに3対2で勝利で首位 優勝マジック4
|
|
2012年06月27日(水)
残り試合数を計算すると、自力優勝はアトラスのみ。キャスティングボードを握っているようだ。きょう勝ってマッジク4となるわけだが、一つも落とせない中で、きょうの勝利は価値があるものだと思う。しかし、強豪揃いのS級。どのチームもカラーがあり、まとまりがる。簡単に勝てるチームなど一つも無い。どの試合も胃の痛くなるような、接戦の連続。せっかくここまで来たのだから、優勝を目指すのみ。 野球の女神が、またしてもアトラスを勝たせてくれた。初回、先頭打者を許し、2点目のランナーをセンター加藤と種子の中継で、ホームでさすことができた。この試合のポイントとなる場面である。正直、相手投手は球威もあり、あまり点数を見込めない展開だけに、1点で留めることができた事が大きい。その裏反撃に出る。死球の中濱、四球の松原と続き、3番加藤にチャンスが回るがライトフライ。4番種子がレフト前ヒットで、俊足の中濱がホームに返る。頼りになる4番の一振りで同点。 尚もチャンスの場面で、上野の打球は強烈なショートライナーでダブルプレー。ランナーが戻れないのも仕方が無い。この回の采配をもう少し工夫すれば良かったと反省している。1点止まりは誤算だった。 戦前から予想した投手戦の展開。きょうはエラーが多くて、守りのリズムがつかめなかった。特に外野手の捕逸は致命的。ランナーを背負っていれば、傷口が拡がるばかりである。基本に立ち返り、最低でも後ろにそらさないこと。グランドコンディションも頭に入れてプレーしたいところ。種子投手は、エースらしい、要所を締める内容。特に、中盤以降のクリンーナップをピシャリと抑えてくれた。力のあるバッターとの対決も醍醐味があった。ストライクゾーンは縦と横だけでは無い。奥行きも使うことにより、立体的なゾーンを使って勝負できる強みがある。エースの条件である、1ボール2ストライクをつくれることも頼もしい。 終盤試合の流れがアトラスに傾く。上條がヒットとエラーで2塁。9番向屋敷が見事にセンター前ヒットを打ち逆転に成功。前の試合より調子が上向いてきていただけに、本人も自信がついてきたであろう。中濱が進塁打を打ち、ランナーサードの場面。終盤だけに追加点が欲しい場面だが、あえて動かず。3球目の前の牽制が悪送球となり、貴重な追加点が入る。 この1点で勝利を確信。最終回ドラマが待っていた。アトラスが守りの場面。1塁ランナーがいて、外野がヒットを捕逸。その間に1塁ランナーはホームイン。尚も、2アウト3塁で左の好打者。一打同点の場面。内野陣、ベンチともに緊張が最高潮に達する。きょう一番の踏ん張りどころ。左打者の打球は強烈なセンター方向へのゴロ。球場内の誰もが抜けたと思うほど鮮やかなバッティングだった。しかし、ショート中濱が小刻みにステップしダイビングを試みる。延ばした手の先に、なんとボールが収まっていた。すぐさま起き上がり、華麗なフォームからスローイングアウト。今までの10数年の朝野球人生で、これほどの美技は初めて。超ファインプレーにあたるだろう。しかも、あの場面で出るのはごくごく稀。緊張した場面で、ファインプレーを出すには、技だけでは無理。メンタルの訓練が重要となる。あらゆるスポーツで、メンタルトレーニングが有効ときく。普段の積み重ねがあるからこそ、局面でできる技である。セカンドとショートが、いまだにノーエラー。アトラスの鉄壁のセンターラインが、今年の躍進の象徴でもある。 きょうも采配に関して、反省だらけ。エースに負担をかけてしまった。サインを出し終わってから、しまったと思った。もう少し周りを見る冷静さを持たなければと反省している。選手は本当に良くやってくれている。声がけもいいタイミングで出ている。次こそはまともな采配をみせたい。
|
|
|
|
|
|