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有限会社 アトラス測量 |
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2012年06月22日(金)
グランドに勝利の女神がいたようだ。きわどいプレーの裁定が、相手チームに有利に働いたのだが、負けなかった。際どいプレーとは、かくし球である。かくし球の前に、新山監督のアピールがあり、その直後にしかけられてしまった。さすが役者が違う。しかし、演技力に脱帽しアピールしなかったが、あれはボークでしょう。スポーツマンシップに反する投球や相手をだます行為はボークをとられる。審判からボークを宣告され、内野手に対して早く投手へボールを返すように注意されるケースにあたる。投手はプレートから離れていたが、マウンドの山の中にいた。以前はマウンドの山から離れていなければボークを取られたが、現在は、行為そのものがボークととられかねない。また、記憶違いかもしれないが、監督のアピールの直後なので、タイムがかけらていた状態だとしたら、投手がボールを持って正規に投手板に位置しない限りボールデッド状態だったのでは?と、思っている。球場内にいたプレーヤーが何人理解しているでしょうか?私は流れを変えたくないし、新山君の演技力をかってアピールしなかった。基本的に審判にゆだねることにしているので。でもルールはしっかり理解したほうがいい。あと一つある。バックスピンのかかったボールが戻りながら転がり、キヤッチャーのマスクに当たり、フェア内に留まったケース。ポイントはフェア内にマスクがあること。審判はファールを取った。だが、このプレーもインプレーで続行するケースにあたる。仮に審判に当たっても、石ころと見なされているので、インプレーなのだ。鳥などの動物は?送球やインフライトの打球が鳥に触れた場合は、ボールインプレーであり、インフライトの状態は続く。地上の鳥や犬などに触れた場合は、ボールインプレーであるが、インフライトの状態でなくなる。犬が送球や投球をくわえた場合には、ボールデッドになり、審判員の判断によって処置することになる。頭の片隅に入れておきたい。しかし、野球は知れば知るほど奥が深いスポーツである。 2つの裁定がかなり大きかったが、選手たちは良く粘ってくれた。先発中濱投手には、なんとか2点以内に抑えてくれと頼んだ。去年の軟投派投手の先発を予想。選手の数名にはあらかじめ対策を指示。5点ぐらいを取る予定だったが、采配が悪く、4点に留めてしまった。投球にバラツキの無い投手なので、早いカウントからしかけたが、攻めが拙速だったと反省している。もう少しいいカウントで、じっくりサインを出すべきだった。初回1、2塁で5番上野にエンドランを出すも、ランナーが見逃してしまい、2人目がブロックされてアウト。1歩でも早く出ていれば返ってこれただけに1点はちょっと悔しかった。2回に寺下さんの中軸に2点を奪われる。さすがに、若くて生きのいい選手が揃っているだけに、スイングも鋭い。3回には松原、加藤の連続ヒットに、キャッチャーの悪送球で同点に追いつく。グランドコンデションが悪いので、ステップ時に踏ん張りがきかないのであろう。3回から先発中濱が立ち直り、テンポのいい投球をしてくれた。失点も2点止まり。ナイスピッチングである。中盤の5回、均衡を破ったのは3番加藤の特大ホームラン。工業高校の球場でホームランは滅多に出ない。何せ20mあるネットを超えなければホームランにならない。良く超えてくれた。スイングアークが大きく、懐が深いので、つぼにはまればこういった打球がたまに出る。先発の調子がいいだけに、ナイスタイミングでの逆転ホームランだった。6回にもチャンス到来。1、2塁からエンドランをしかけるが、佐々木が空振り。しかし、キャッチャーがまたもサードに悪送球を投げてくれた。正直この2点は大きかった。この回、悩める9番バッター向屋敷に待望の当たりが出た。だいぶスイングも軌道が良くなってきているので、後半に期待したい。 最終回の守りで、坂野捕手が際どいフライをダイビングキャッチして、魅せてくれた。4番だけに一気に流れがきたと思う。このアウト一つで投手がどれほど助かったか。采配が悪くて、ビッグチャンスメイキングできなかったが、次の試合に活かしていきたい。
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