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有限会社 アトラス測量 |
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青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
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2012年06月18日(月)
きょうは現在首位の強豪チーム七味屋さんと激突。審判の時に拝見したが、1番から9番まで切れ目の無い超強力打線に加え、デフェンスも鍛えられている好チーム。貧打のアトラス打線と比べたら、横綱と前頭ほどの格の違いを感じる。試合前より、勝つイメージを何度もシュミレーションしたが、僅差で逃げ切るしかないうだ。 ジャンケンで勝ち、後攻を選択。初回、相手の先頭の左打者の放った打球は、ライトの奥はるかかなたに飛んで行き、ランニングホームランとなった。まだ目が醒めないうちに、先制パンチをくらってしまった。しかし、ここからのバッテリーの粘りが良かった。この回ランナーを出すも、追加点を与えなかった。この回を1点に押さえて、なんとか踏みとどまることができた。すぐ気持ちを切り替えて、配球を工夫して辛抱してくれたのが大きい。エース種子は、強力打線を散発4安打におさえる、完璧なピッチングだった。 アトラス打線は6安打と、いつもながらの貧打線。しかもヒットを打ったのは、たったの4人だけ。でも打てなくても勝てるのだから、野球は面白いのだ。本当に泥臭いいやらしい野球が出来たと思う。2回の攻撃では、早めに追いつき流れを呼び戻したかった。1アウト後、坂野がヒットで出塁。エンドランを仕掛け上野がライト前ヒットを打ち、俊足の坂野が一気にホームインした。この好走塁で一気に流れがきた。走塁にはスランプが無い。少年野球なんかの指導は、走塁をたたきこめば、見違えるほど強くなるのがわかるものだ。 3回は、アトラスの核弾頭中濱が出塁し、盗塁に成功。職人松原のセカンドへの進塁打で、チャンスメイクに成功。3番加藤のサードへの強襲ヒットで逆転に成功。各選手が役目を果たした、つなぎの野球ができたと思う。4回1アウトから、打撃好調の上野による、上からボールをたたきつぶすお手本のようなセンター前ヒットが出る。佐々木のピッチャーゴロで野手とぶつかっている隙に、上野が3塁に到達。バッター上条の打席で、パスボール。タイミングは厳しかったが、上野の好走塁で貴重な追加点を奪うことがきた。 草野球では、どうしてもヘッドが下がって出てくるバッターが多いが、上からたたくと打球の質が違ってくる。現在調子を落としているバッターは、アゴが上がり、ヘッドが下から出る軌道になっているので、上からかぶせる意識で振ってみてはいかがか。意識することにより、水平に近いスイングに戻ってくると思う。そして、強い打球を打てるようになる。遠くに飛ばすより、強い打球を打つ意識を持ってほしい。結果、遠くに飛び、鋭く間を抜けるのである。アッパーブローの特徴として、ボールの下側にバットが入れば、まれにバックスピンがかかり、びっくりするほど飛ぶことがあるが、何分精度が低い。往年の落合選手のような芸当は、アマチャアにはなじまない。野球は確率を競うゲームなので、シーズンホームラン1本、あとの打席凡打では野球にならない。確率を大事にしていきましょう。 振り返ると、きょうの試合もしぶとい内容だった。相手のミスをついて、3点も取ることができた。全く打てなくても、負けないのだから、ある意味強いのかもしれない。摩訶不思議な野球が続く。選手一人一人は、そんなに強い選手はいないが、なぜか試合がお終われば勝っているんだよな?本当にチーム一丸となり、持ち場で全力を出し切ることが出来ている証拠でしょう。 次の試合は少し打ってくださいね。軟投派投手は要注意ですよ。 手元に引き付けて打たないとね。
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