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有限会社 アトラス測量 |
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青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
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2012年06月08日(金)
「五里霧中」とは、‘深い霧につつまれ方向のわからぬこと”とある。ほんじつの試合はまさに、深い霧に覆われた中での、実にスリリングな野球となった。シーガル球場は、海岸から近く、濃霧は風物詩といえる。きょうはジャンケンに勝てば迷わず先行でしょう。霧があるうちに、攻撃して1点を取りに行くのが常套手段。しかし、後攻めの展開となった。 外野フライは全く見えない状況。数十メートル先の人間が見えないのだ。キャッチボールをしていると、しっとりと濡れてくる状況。もう、霧をみた瞬間、3〜5点は覚悟した。バントなどの小細工は無し。攻めて攻めまくる野球に切り替えた。案の定、相手の攻撃で外野フライをくらい、序盤に2点を献上。だが、計算には折り込み済み。勝敗を分ける象徴的なプレーを上げるとしたら、向こうの攻撃でのバントプレーをあげよう。確実に1アウトをもらって、ピッチャーが楽になり、攻めの投球に繋がったと思う。 霧の中での確実な1アウトはかなり大きい。こういう展開では、アウトカウントが大事になる。 貧打のアトラスの打開策として、打順にテコ入れした。1番と3番と5番を入れ替えた。結果として、この打開策が有効に働いてくれたと思う。佐々木、上野、松原、中濱、加藤に長打が出る。特に、新5番の上野と新3番の加藤で3打点。打順がうまく機能した結果である。戦略的意味あいで、詳細は伏せるが、足を絡めた攻撃も少しずつではあるが機能してきた。残念なのは、サインの見落としが2、3あったこと。自分のサインの出し方のタイミングも悪いので、反省しているが。右方向の長打コース時に、エンドランがかかっていたが、見落としで1点取り損ねてしまった。この1点が入っていれば、きょうの試合は文句はなかっのたが。サインの出し方の課題と、見落としを無くすることで、1点でも多く取りにいく野球ができれば、もっといい試合ができると思う。 可能性はまだまだ埋もれている。ここからの残り試合が本当の意味での勝負とみた。 守りでは、ショート中濱の動きが素晴らしい。ポテンヒット性のあたりを2つおさえてくれたのが大きい。このプレーがなければ、向こうのビッグイニングになり掛けていたので、凄く価値あるプレーと称賛している。上條投手は変化球を狙われていたが、後半に入り、配球を変えて、うまく相手打線をかわしてくれた。バッテリーの判断が良かったと思う。総じて、きょうの霧は外野に多く打ったアトラスに、運がみかたしてくれたようだ。
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