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有限会社 アトラス測量 |
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2012年05月24日(木)
若手の元気な選手が集まっているパークさんとの試合を、毎回楽しみにしている。我が中年おやじチームのテクニックが、どこまで通用するのか推し量るにはちょうどいい。先発上條も40歳近いが、投球術が身の上。若手の捕手坂野が欠場で、種子投手を迷わず起用。投手は体調、気候、グランドコンデションの違いで、常に微妙に変化するもの。種子捕手は上條捕手のいいボールを、うまく引き出すことに成功したと思う。ストレート一辺倒の配球では、若手のパークさんに打ち込まれるのは目に見えている。目先を変える意味でも、種子捕手の起用はズバリ的中したと思う。中身としては、さいさんピンチを背負うも、上條の変化球のキレがいいので、要所で打ち取ることができたことが大きい。往年のスピードボールは影を潜めているが、変化球のキレとコントロールで、まだまだS級で通用することを実証できた試合ではないか。 打撃も上向いてきた。四球の加藤をおいて、2番松原が会心のレフト前ヒット。春山のショート頃でセカンドが、ダブルプレー敢行中に捕逸。加藤が隙をもてホームインする。1点先行されるも、序盤で直ぐ同点においつけたことが良かった。最終回まで両投手が力投。相手の竹高投手の渾身のストレートに力負け。最終回、5番中濱からの攻撃。センターに強烈なライナーをはなち、俊足を飛ばして2塁打とする。ギリギリのタイミングだったが、この果敢な走塁で、流れを引き寄せる。さらに、パスボールを見逃さず進塁。このプレーも大きい。次の塁を常に集中して狙うことが、1点差ゲームを征していく上で、ボディブローのように効いてくるのだ。向屋敷が四球で1、3塁から盗塁。竹高投手の調子がいいので、アウトカウントが若いうちに仕掛けたかった。サインは思い切ってスクイズ。セオリーからすると仕掛けるカウントではなかったが、吹っ切ってサインを出す。サードランナーが好スタートを切る。 佐々木選手もバットを出し構える。すると、竹高投手のスライダーがあまりに切れすぎて、佐々木のバットに擦らなかった。とうぜん、キャチャーもミットに当てて捕逸した。サードランナーがベースを掛け抜けサヨナラ勝ち。スクイズはどんなボールでも当てていかなければならない。しかし、運も見方についているのか、その時はキャッチャーが捕れないぐらい、鋭く変化した。これも野球の面白さ。運も見方についているようだ。 采配をふるう者としての反省もある。特に、サインを出すタイミングが難しい。理想的なのは、キャチャーの返球か、次打者がサークルを出るタイムングが望ましい。だが、ランナーがボーッとしていたり、次打者がい一向に覗かない場合もある。できれば、片足を外してほしい。そして打席に戻る前に、走者がリードするのを見届けるべきである。これをテンポ良く、すばやくやってほしい。もちろん、サインはすばやく出すことが必須である。サインミスをしないように、打者と走者に確認のサインを要求するのもいいかもしれない。4試合連続の1点差勝ち。これからの後半戦も、楽な試合はないであろう。ますます意志疎通の重要性が増してくると思う。サインミス、采配ミスで試合を落とすことも出てくるだろう。すべては、指揮官の責任であることを肝に命じておこう。
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