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有限会社 アトラス測量 |
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12番26号(裁判所前)
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2012年05月19日(土)
桜ヶ丘球友会さんのピッチャーは、新加入の隠し玉。朝早くからアップする速球王浪岡選手と思いきや、高校の後輩の清水君を投入してきた。出鼻をくじかれてしまった。案の定、悪い予感は的中する。6回までノーヒットノーラン。内野フライの山を築く。完全にタイミングを外され、身体のタメが全くきかないスイングになってしまっていた。結局バットにもタメがないので、鋭い打球が飛ばせない状態。140kmの速球があるわけではないので、もっとトップを深くして、エネルギーを溜めないとけない。相手投手は変則モーションで、変化球とストレートの緩急もある、コントロールの優れた投手。それだけに、手もとにひきつけて、腰の回転で打ちたいところだが、突っ込んでしまった。このような投手の攻略ができないと、S級で勝つことは厳しくなる。守りでは、エース種子投手のピッチングが光る。前回と比べ、ストレートにキレと重さが戻ってきた。左打者へのツーシームも有効だった。ヒットも3本におさえて、先発の責任を果たす。好投するエースを盛り立てて、1点を取りたかったが、ランナーすら出せなかった。 外野手経験者が揃わない中で、内野出身の佐々木選手と上野選手、向屋敷選手が急場をしのいでくれている。私とキャプテンは外野専門選手であるが、打力のある3名にまかせている。守備は合格点でしょう。しいて言えば、打順で、少しシフトを変えれば、一歩目が遅くても、ポテンヒットを捕らえることができると思う。一歩目の始動の見切りの速さが、外野手の生命線である。慣れてくると打球音でスタートをきれるようになる。目と耳を集中しておいて、あとは予測が大事。後、カバーリングもお忘れなく。 攻撃がいよいよ最終回。ヒットが出ない重苦しい雰囲気の中で、春山が快心の3塁打をはなつ。これで空気が一変した。流れが引き寄せられた瞬間だった。「よしいけるぞ」続く、4番種子のライト線を破る3塁打で1点。さらにチャンスは続く。中濱倒れ、坂野がエラーで出塁。盗塁成功し、逆転のチャンスをうかがう。サインを出すほうも緊張する。 果たして選手たちはサインを理解しているだろうか?スクイズも考えられる場面。相手も気にしてくれたのか、佐々木が粘って四球。満塁の場面で続く上條がセンターに犠牲フライで同点。向屋敷も粘って四球。 加藤に託す。加藤のボテボテのサ−ドゴロが、悪送球を誘いサヨナラ勝ち。内容はともかく、ノーヒットノーランからの、逆転サヨナラ勝ち。良く逆転したものだと、しばし、余韻を楽しむ。が、しかし、野球はたった一球で勝負の流れが変わるスポーツであると肝に銘じておいた。いかに一点に集中できるか。勝負は紙一重、一進一退なのである。ふと、グランドに目をやると、ピッチャー候補二人が投げ込みを開始。頼もしい若者に目を細める。
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