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有限会社 アトラス測量 |
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青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
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2012年05月10日(木)
いよいよ開幕戦。初戦はいまだ、勝ち星の無い相手闘球会さん。初戦から優勝候補と激突。胸を借りるつもりで望む。 先行をとり、初回から攻撃のリズムを取りたかったが、三者連続三振。相手投手の勢いのあるボールに擦りもしない。おそらく、過去にもあれほどのスピードボールは経験がない。MAX130km近いと思う。 しかし、緩急がないので、後半疲れが出た頃を一気に攻めるつもりで好機を伺う。2回以降も振り遅れて、全く捉えることができない。中盤、向屋敷のセンターライナーがエラーを誘う。(アトラスルールでヒット?)2アウトながら、初のランナー。相手投手もランナーが出たとたん、少し気にしてくれて、加藤が四球で進塁。2番松原の技ありのライト前で満塁。ここで、一番元気のある春山君が速球に差し込まれながら、センター前2点タイムリーで先制した。2塁走者の加藤のスタートも良かった。打球を見極めて、一歩早くスタートできたことが大きい。こういった走塁が、勝利に繋がるのである。 今期は、今までのアトラスの野球の原点を見つめ直し、守り勝つ野球を復活させようと思い望んだ。メンバーがしっかりと応えてくれたと思う。まずはエース種子投手の、しびれるような老練なピッチング。相手投手ほどの速い球は投げららない。しかし、速さだけではないとということを気づかせてくれた。頭脳投球というべきか。絶妙のコントロールと、打ち気をかわす投球。コーナーを丁寧につき、抜けのいい変化球が絡んでいく。相手は、打てそうで打てないという感覚だったのではないか。終わってみれば、いつも二桁得点近くを取られる相手を1点に抑えることができた。投手のテンポが野手にも波及。新加入のファースト春山選手の守備力。悪送球ぎみの難しいボールを、ソフトなタッチで難なくさばいてくれた。セカンド松原選手も堅実な守備を披露。新加入のショート中M選手の、グローブの使いこなしもうまい。バウンドの難しいボールを、身体全体をうまく使って反応するところに、野球センスを感じる。サード上條選手も堅実に守ってくれた。スローイングが安定している。センター加藤選手の、スタートの良さと、落下地点に入るスピードも、あいかわらず健在。2つの好捕で流れを切ってくれた。レフト佐々木選手のレフト前に落ちるボールをナイスキャッチ。9回2アウト目を取れて、勝利を確信。ライト向屋敷選手はなんと、初めてのライト守備。シーガル特有のライン際に落ちそうなボールを転倒しながらキャッチ。現場で慣れながら、外野もこなせるようになっていただきたい。 キャッチャー坂野のファウルフライの好捕は、素早い反応が光る。リードも単調にならず、エースの持ち味を引き出す好リードを演出。 プレー一つ一つが、勝利への積み上げに繋がっている。この中で、一つのエラーが出ていれば、完全に流れが変わったであろう。かなり緊張感のある、1点差ゲームでした。この試合をものにしたことは、非常に自信に繋がると思う。一つのミスで向こうが勝った試合かもしれないのだから。緊張感を持って守りに集中するアトラス本来のスタイルが、やっと戻ってきたようである。
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