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有限会社 アトラス測量 |
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2011年04月21日(木)
ブルドッグとは、野球における攻撃的守備体形のことを言う。昨日の中日対ヤクルト戦で仕掛けられた。場面は0対0で迎えた、ヤクルトの攻撃の場面で中日側が守備側にサインを送りブルドッグ守備体形を仕掛ける。9回裏無死一、二塁代打三輪が登場。当然ベンチのサインはバント。中日側は二塁ランナーを三塁封殺したい。ブルドッグ体形では、一、三塁守が投球と同時に前進、二塁手は一塁ベースカバー。遊撃手はなんと三塁ベースカバーに走る。投手河原の前にバントが転がってきた。タイミングは完全に三塁封殺できたのだが、荒木のカバーが遅れる。気がついた捕手谷繁がファーストの指示を出すも、河原が無人の三塁に投げて、二塁ランナーが返りゲームセット。ベースカバー遅れと送球ミスという二つのミスで自滅。 そもそもブルドッグ守備は大きなリスクも伴う。遊撃手が三塁ベースカバーに入るので、内野ががら空きになる。判断力のある選手であれば、バントのサインを無視してバスターにスイッチしてくる可能性もある。こうなると時としてサインに忠実すぎて、試合に勝てないことも出てくると思う。 最後はやはり様々な想定を立てて、練習しているチームが勝てるのでは。 プロでも滅多に成功できない「ブルドッグ」守備体形。草野球ではほとんど見かけることがない。 しかし、スリリングな展開で仕掛けるだけに、野球の醍醐味があって面白味がある。指揮官を務める機会でもあれば、是非実践してみたいと思う。その前に、手の内をブログで披露すること自体、指揮を執る資格が無いのかもしれないが?
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