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有限会社 アトラス測量 |
〒039-1166
青森県八戸市根城五丁目
12番26号(裁判所前)
TEL:0178-44-0333
FAX:0178-44-0659
E-Mail:
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2010年08月28日(土)
久しぶりに大型スポーツ店を覗いてみた。だいぶグローブもくたびれてきたので、買い替えでもしようと思いふらりと立ち寄る。棚に並べられた有名選手の限定モデルに目がひきつけられる。手に取り、はめてみたのだが、手が大きいのでなかなかしっくりこない。どのグローブもそうだが、柔らかくし、実践で使いこなすには相当時間がかかる。新品は、専用台の上に乗せて、けっこう激しく折り込み柔らかくすることができる。 がしかし、今のグローブの使い易さと、新品の限定モデルの狭間で揺れ動く。迷ったあげく結局買わないことにした。ここにきて、元大リーガーの新庄選手を思い出したのだ。新庄選手は、契約時に買い求めた、確か1万円しないグローブを、現役中手放さなかったのである。相当大事に使ったと聞いている。私のグローブはと言うと、手入れがされていない。 さっそく、自宅に帰り、スパイクとグローブを磨いた。そして、ていねいに油をすり込む。バットもきれいにふきあげる。道具がやっと生き返ったような気がする。道具を大事にすることは野球人のみならず、全てのスポーツに通じる基本中の基本。新庄元選手は華やかなパフォーマンスの陰で、道具を一念の思いで大事に使いきる。物事の本質を見抜くとは、そういう目立たないところにあるのかもしれない。
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