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有限会社 アトラス測量 |
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12番26号(裁判所前)
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2007年08月22日(水)
公立高校希望の星誕生!売れっ子の脚本家でもこれほどの、ドラマチックな筋書きはそう書けないだろう。県内屈指の進学校。赤点を2つ取ると練習に参加できない。全員自宅通学。勿論特待生は一人もいない。グランドはサッカー部と共用。ナイター設備なし。進学校故に練習時間短い。去年の選手権県大会1回戦負け。プロ注目のスタープレイヤーは一人もいない。甲子園の独特の雰囲気を克服し初戦突破。2回戦宇治山田商戦激戦の末引き分け再試合。準々決勝の優勝候補帝京高校をサヨナラで下す。そして決勝戦、誰も予想できなかったドラマが待っていた。好投手野村投手の前に7回まで1ヒットと手も足もでない。佐賀北高校の関係者の殆どが負けを覚悟していたであろう。広陵高校は着実に加点し、4点差で迎えた8回にチャンスの神様が現れた。8回ワンアウトから2連打と四球で満塁とし、際どいボールの押し出しで3点差。ここで奇跡の男3番副島がバッターボックスに入る。前の打席でスライダーにタイミングが合わず2三振と元気が無い。しかし、打席ではじっくりとスライダーを狙っていた。そこえ甘いスライダーが真ん中から入ってきた。副島選手は迷うことなく強振し、総立ちのレフトスタンドに放り込んだ。ことわっておくが、漫画や映画の脚本では無い。20数年高校野球を観戦してきたが、今までで一番鳥肌が立った、エキサイティングな試合である。野球はチームプレーで成り立つことを、全国の野球関係者が再認識するのに、十分すぎる内容であった。これを機会に高校野球の原点を見直し、特待生問題も再考していただきたい。 公立高校の星。文武両道の佐賀北高校に心から敬意を表したい。 本当におめでとうございます。アトラス測量野球部も会長杯優勝目指して頑張ります。
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